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中国・上海 PM2.5観測史上最悪に

2013年12月6日 14:29

 深刻な大気汚染が続く中国・上海では、PM2.5が一時、日本の基準値の14倍を超え、汚染状況は過去最悪となっている。

 上海では、6日午前2時にPM2.5が1立方メートルあたり、509.8マイクログラムと日本の環境基準の14倍を超える観測史上最悪の濃度となった。汚染レベルでも6段階中最悪の「深刻な汚染」となったことから、「汚染警報」が出されていて、小中学校では屋外活動が禁止されている。

 また、視界の悪化で上海の浦東国際空港は一時、航空機が離着陸できない事態となった。