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西之島付近“新島”形を大きく変える姿が…

2013年11月30日 22:31
西之島付近“新島”形を大きく変える姿が…

 小笠原諸島・西之島付近に新たにできた島を30日午後、日本テレビのカメラが撮影した。島が大きく形を変えている姿が確認された。

 今月20日に小笠原諸島・西之島付近に新しい島が確認されてから30日で10日となり、海上保安庁の観測に同行、日本テレビのカメラが撮影した。

 新しい島の中心部にある火口では噴火が繰り返され、時々、溶岩が吹きあがった他、赤いマグマも見られる。また、溶岩が海面に流れ込んでいる場所からは、水蒸気とみられる白い煙が立ち上っている。

 当初、だ円形だった島は溶岩の流出で形を大きく変え、海上保安庁はマグマの供給で火山活動が活発になったとみている。