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自民沖縄県連議員、辺野古移設受け入れ

2013年11月25日 16:20
自民沖縄県連議員、辺野古移設受け入れ

 沖縄の普天間基地移設問題をめぐり、県外への移設を主張してきた自民党沖縄県連所属の国会議員は25日、自民党・石破幹事長と会談し、名護市辺野古への移設を受け入れた。

 会談の中で、石破幹事長は「普天間基地の危険性の除去には辺野古への移設が実現性が最も高い」と述べ、辺野古への移設容認を求めた。これに対し沖縄県選出の国会議員側は「幹事長の要請は重く受け止める」などとして辺野古移設を受け入れた。

 石破幹事長「普天間基地の危険性を一日も早く除去するために、辺野古移設を含むあらゆる可能性を排除しないということで一致した」

 石破幹事長らは、党の沖縄県連にも辺野古移設容認を働きかけるなど、移設に向けた環境整備を進めている。