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NYダウ終値 初の1万6000ドル突破

2013年11月22日 8:13

 21日のアメリカ・ニューヨーク株式市場は雇用に関する指標が好調だったことなどからダウ平均株価は大きく値を上げ、終値として初めて1万6000ドルの大台を超えた。

 この日は労働省が16日までの1週間に申請された失業保険の数を発表したが、32万3000件と前の週よりも2万1000件減ったことが分かった。市場では雇用情勢が改善していると受け止められ買いが優勢となった。この結果、ダウ平均株価は前日比109ドル17セント高の1万6009ドル99セントで取引を終えた。終値で1万6000ドルの大台を突破したのは初めてのこと。

 また、ハイテク株中心のナスダック総合指数は47.88ポイント高の3969.15で取引を終えている。