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阪急阪神ホテルズなどに消費者庁が立ち入り

2013年11月12日 13:00
阪急阪神ホテルズなどに消費者庁が立ち入り

 運営するホテルのレストランでメニューの虚偽表示が明らかになった阪急阪神ホテルズなどへ、消費者庁が立ち入り検査を実施していることが分かった。

 森消費者相は12日朝、消費者庁が阪急阪神ホテルズやザ・リッツ・カールトン大阪に景品表示法違反の疑いで11日から立ち入り検査に入っていることを明らかにした。

 阪急阪神ホテルズは、8つのホテルのレストランなどで「霧島ポーク」と表示しながら兵庫県産の豚を使用するなどの虚偽表示が47のメニューで発覚。現在、弁護士らによる第三者委員会が原因究明に向けて調査を行っていて、来年1月に結果を公表することになっている。

 阪急阪神ホテルズによると、消費者庁による立ち入り検査は12日も行われていて、森消費者相は「違反事実があれば厳正に対処していく」としている。