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JR北海道 監査直前にデータ改ざんか

2013年11月12日 10:34
JR北海道 監査直前にデータ改ざんか

 JR北海道は、特別保安監査の直前に検査されたレール幅のデータが改ざんされた可能性があるとして調査を始めたことを明らかにした。

 JR北海道・笠島雅之工務部長「今後、調査に全力を挙げて取り組み、引き続き輸送の安全確保に努めてまいりたい」

 改ざんされた可能性があるのは今年9月以前に保線現場で計測されたレール幅のデータ。現場で手作業で計られたポイントや副本線のレール幅などについてのデータをシステムに入力する際に実際とは違うデータを入力した可能性があるとしている。

 JR北海道は社外からの情報を受け調査をすでに始めているが、これまでの調査結果は公表できないとしている。