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進退は徳田議員の判断を見守る~菅官房長官

2013年11月12日 18:44
進退は徳田議員の判断を見守る~菅官房長官

 医療法人「徳洲会」グループによる公職選挙法違反事件で、自民党・徳田毅衆議院議員の姉2人と徳洲会幹部4人が逮捕されたことを受け、菅官房長官は12日夕方、「官房長官の立場でコメントは控えたい。政治家の進退というのは、常に政治家本人が判断すべき事柄だと考えています」と述べ、徳田議員の進退については本人の判断を見守る考えを示した。

 自民党幹部は「本人が決めることだが離党するのが当然だろう」と、離党は避けられないとの見方を示した。

 一方、民主党・大畠幹事長は12日午後、「議員としての責任、国民に対する説明責任をはっきりさせると同時に、そのこと(議員辞職)についてもご自身で判断されるべき」と述べ、徳田議員は事実関係を国民に説明した上で、自ら議員辞職すべきとの考えを示した。