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北海道エアシステム、整備ミスで12便欠航

2013年11月11日 23:52
北海道エアシステム、整備ミスで12便欠航

 「北海道エアシステム(=HAC)」で、部品のつけ忘れによる整備ミスのため、札幌丘珠空港と青森・三沢空港を結ぶ路線など計12便が欠航した。

 北海道エアシステムによると、10日、運航中の1機の前方部分の着陸用タイヤ付近から部品が脱落していることがわかった。9日にタイヤを交換した際に、本来取りつけるべき部品をつけ忘れたことが原因だという。部品はすでに取りつけられているが、安全確認のため、11日に発着予定だった札幌丘珠と函館、三沢を結ぶ路線など計12便が欠航し、乗客220人に影響が出た。

 北海道エアシステムは、12日からの通常運航を目指したいとしている。