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総合病院で院内感染、新生児死亡 岐阜

2013年11月11日 18:22
総合病院で院内感染、新生児死亡 岐阜

 岐阜県内の総合病院で、院内感染によって新生児が死亡していたことが分かった。

 院内感染で新生児が死亡したのは岐阜県総合医療センターで、今年8月、この病院で体重1000グラム以下で生まれた新生児がMRSA(=メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)に感染し、肺炎をおこして約1週間後に死亡した。

 病院関係者によると、この病院は他の病院からの妊婦や新生児を受け入れている中核病院だが、今月6日から受け入れを停止しており、今後、産科救急にも大きな影響が広がるのではないかと心配の声が上がっている。