タイの人気リゾート・パタヤの沖合で３日、フェリーが沈没し、外国人観光客を含む６人が死亡した。

　地元警察によると、フェリーが沈没したのは、タイ中部パタヤの沖合にあるラン島の近くで、乗客約２００人のうち、中国人とロシア人観光客を含む６人が死亡した。フェリーはラン島からパタヤに向かっていたが、出発してすぐに沈み始めたという。

　フェリーの定員は約１３０～１５０人だったということで、定員オーバーだった上に、救命胴衣の数も足りていなかったという証言もあるという。在タイ日本大使館によると、日本人がケガをしたという情報はないという。