虐待防止と里親制度の啓発イベント 東京
子どもへの虐待防止の取り組みと里親制度を知ってもらおうというイベントが30日、東京・高田馬場駅前で行われた。
イベントでは、東京都児童相談センターや警視庁戸塚署などが合同でパンフレットを配った。東京都などによると、虐待などが原因で家庭で育てることできない子どもは、ほとんどが施設に預けられ、里親制度を利用して家庭に引き取られる子どもは1割ほどだという。
警視庁などでは、こうしたイベントを通して、子どもへの虐待防止の取り組みと里親制度について理解を求めていきたいとしている。