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“メニューと違う食材使用”各地で相次ぐ

2013年10月30日 2:52
“メニューと違う食材使用”各地で相次ぐ

 ホテルのレストランでメニューと異なる食材が使われていた問題は29日、北海道や静岡などのホテルでも発覚した。

 北海道札幌市では、「ルネッサンスサッポロホテル」がメニューの誤表示を認めた。9年前から、メニューには「大正海老」や「芝海老」と表示されていたが、実際には「バナメイエビ」などを使っていたという。

 静岡県浜松市の「ホテルコンコルド浜松」でもメニューには、地元産のジャガイモを使った「カレー」と表示していたが、実際には一時期違う産地のものを使用していたという。

 愛媛県宇和島市のレストラン・シレーヌでは、メニューに「フレッシュミルク」と表示していたが、実際、客に出していたのは市販の牛乳だった。

 新たにメニューの誤表示問題が発覚したが、3件とも意図的な偽装ではなかったと釈明した。