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NY株95ドル高、終値1万5509ドル

2013年10月25日 9:05

 24日のアメリカ・ニューヨーク株式市場は、量的緩和策の継続を期待し、ダウ平均株価は約100ドル値を上げて取引を終えた。

 アメリカの企業決算が続く中、市場の予想を上回る企業もあり、24日のニューヨーク株式市場は上昇ムードだった。また、中国の景気関連の統計が良かったことも買いの材料になった。

 こうしたことから、ダウ平均株価は前日比95ドル88セント高の1万5509ドル21セントで取引を終えた。これは、約1か月ぶりの高値。

 一時、縮小開始がささやかれたアメリカの量的緩和策だが、投資家は、しばらく縮小は始まらないと予想しているという。これが、株価が伸びる大きな理由となっている。

 また、ハイテク株中心のナスダック総合指数は前日比21.89ポイント高の3928.96となっている。