台風２７号の接近により、大分県内では降り始めからの雨量が４００ミリを超えているところがあり、大分市内では避難勧告も出ている。

　大分県内では２２日夜から雨が降り続いていて、降り始めからの雨量は佐伯で４１４ミリ、宇目で３１０ミリなどとなっている。佐伯市では井崎川などが増水し、２４日午後３時２０分には堅田川が避難判断水位を超えた。

　また、大分市では山間部にあるため池が決壊する危険性が高まったため、１６世帯４３人に避難勧告が出された。

　大分県内では今後も激しい雨が予想されていて土砂災害などに警戒が必要。