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ソフトバンク、米携帯端末卸売会社を買収へ

2013年10月19日 14:43

 ソフトバンクは、アメリカにある世界最大規模の携帯端末の卸売会社を買収すると発表した。

 ソフトバンクが買収するのは、アメリカの携帯端末卸売会社「ブライトスター」。ブライトスターは世界最大規模の携帯端末の卸売会社で、125か国以上でサービスを提供している。ソフトバンクはアメリカにある子会社を通じて、約1250億円を投資することで、ブライトスターの株式の57%を取得し、12月までに子会社化するとしている。

 ソフトバンクは今年7月にアメリカの携帯電話会社「スプリント・ネクステル」を買収し、売上高で世界3位の規模の携帯電話会社となった。ソフトバンクは今回の買収で、携帯端末などの機器の調達を優位に進め、海外でのさらなる事業拡大を図る狙い。