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570キロ超、“隕石の一部”回収 ロシア

2013年10月17日 12:59

 今年2月にロシア中部に落下した隕石(いんせき)の一部とみられる石が、湖から引きあげられた。

 隕石の一部とみられる石は、ロシア中部・チェリャビンスク近郊の湖から引きあげられた。ロイター通信によると、湖底から13メートルの地中で発見され、重さは570キロ以上あるという。隕石は今年2月、ロシア中部などの広い範囲に落下し、約1200人がケガをした。

 チェリャビンスク州の報道官は「今後、世界中の人々が見られるようにしたい」と早くも、観光資源となることに期待を寄せている。