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陸自・小銃紛失 2千人で捜索も依然不明

2013年10月13日 19:37
陸自・小銃紛失 2千人で捜索も依然不明

 静岡県の陸上自衛隊・東富士演習場で小銃1丁が紛失した問題で13日、陸上自衛隊による小銃の捜索が行われた。これまでのところまだ発見されていないという。

 陸上自衛隊によると、12日午前11時頃、静岡県の東富士演習場で訓練中の第35普通科連隊所属の男性隊員が小銃1丁を紛失したことが分かった。紛失した小銃は、全長92センチの89式小銃で、実弾は入っていない。男性隊員は、「おとといの訓練中に小銃を下ろした後、どこに置いたか分からない」と話しているという。

 陸上自衛隊では13日午前6時から、約2000人態勢で捜索しているが、小銃は見つかっていない。小銃などの点検は通常、朝と夕方行うことになっているが、男性隊員は、11日の夕方から点検を怠っていた。