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シリア大統領 国連決議を守る考え示す

2013年9月30日 8:21

 シリアのアサド大統領は、化学兵器の全面廃棄を義務づける国連の決議を守る考えを明らかにした。

 アサド大統領「これまでも取り決めを守ってきたように、(国連の決議を)順守しなければならない」

 これはアサド大統領がイタリアのテレビ局のインタビューに答えたもので、国連の安全保障理事会で採択された化学兵器の全面廃棄を義務づける決議を守り、廃棄に向けた作業に協力する考えを示した。

 OPCW(=化学兵器禁止機関)は30日までにシリアに先遣隊を派遣し、アサド政権側と協議に入る予定。