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橋下代表「説明不十分だった」 堺市長選

2013年9月30日 12:21
橋下代表「説明不十分だった」 堺市長選

 大阪府の堺市長選挙から一夜明け、当選した現職に当選証書が渡された。一方、敗れた大阪維新の会の橋下代表は、大阪都構想の説明不足を敗因に挙げた。

 30日午前11時過ぎ、再選を果たした無所属で現職の竹山修身市長(63)に当選証書が手渡された。大阪都構想への参加の是非が問われた今回の選挙では、自民党・民主党・共産党などの支援を受けた竹山市長が、維新の会公認の西林克敏氏に約6万票の差をつけて勝利した。

 竹山市長「大阪都構想によって、堺市を廃止して複数の特別区に分割するというのは、相いれないというのが、市民の総意である」

 一方、橋下代表は、堺市では大阪都構想の説明が不十分だった、とした上で、大阪府と大阪市については、大阪都構想を前進させる意欲を示した。

 橋下代表「負けは負けです」「大阪都構想についてきちっと説明できなかったことと、僕に対する批判・反論、そういうことだと思います」「大阪市民の皆さんは僕を大阪市長に当選させて、法定協議会まできていますので、最後は住民投票で決めるというのが民主主義のルールだと思います」