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駐日中国大使、日中関係“正常軌道”努力を

2013年9月26日 22:26
駐日中国大使、日中関係“正常軌道”努力を

 中華人民共和国の建国64周年を記念するレセプションが26日、東京都内で開かれ、程永華駐日中国大使は日本に対し、尖閣諸島や歴史問題に善処し、日中関係を正常な軌道に戻すための努力をするよう求めた。

 レセプションには、小野寺防衛相や谷垣法相ら現職の閣僚の他、公明党の山口代表や福田元首相、鳩山元首相ら多くの政界関係者が出席した。

 この中で程駐日中国大使は、現状の日中関係について、「国交正常化以来、もっとも困難な局面に直面している」と述べた上で、日本に対し、尖閣諸島や歴史認識を巡る問題について善処し、日中関係を正常な軌道に戻すための努力をするよう求めた。