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小泉議員ら訪台 復興支援に感謝の意伝える

2013年9月11日 7:16
小泉議員ら訪台 復興支援に感謝の意伝える

 東日本大震災から11日で2年半を迎えるのを前に、自民党・小泉進次郎青年局長ら国会議員約30人が10日、台湾・台北市を訪れ、震災復興への支援に対する感謝の意を伝えた。

 小泉議員「2年前の東日本大震災のときに、日本がピンチに陥ったときに、真っ先に駆けつけて日本に勇気と力を与えてくれたのが、台湾の皆さんでした」

 約30人の国会議員と共に台湾を訪問している小泉議員の目的の一つは、東日本大震災の直後に多額の義援金を送るなど多くの支援を行った台湾に対し、感謝の意を伝えること。

 小泉議員は毎月11日に被災地を訪問する「チーム11」を続け、被災地の声を聞いている。小泉議員は10日、「やはり被災地に対して、重点的に人も資材も回していく。全国で防災や公共事業が進むがゆえに、(被災地で)人や資材が集まらない、入札も不調になっちゃう。そういった状況って、やっぱりおかしいんじゃないか」と課題を挙げたが、今後は、被災地から意見を聞くだけではなく、どう解決するのか具体的に行動することも求められている。