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東海村長に山田氏 原発再稼働に中立の姿勢

2013年9月9日 2:41
東海村長に山田氏 原発再稼働に中立の姿勢

 東海第二原発の再稼働問題が争点となった茨城・東海村の村長選挙が8日に投開票され、再稼働に中立の姿勢を示す無所属・新人で前副村長・山田修氏(52)が初当選した。

 山田氏(52)は、茨城・北茨城市の元市議会議員・福田明氏(56)を破っての初当選。山田氏は、運転停止中の「日本原子力発電」東海第二原発の再稼働問題について、村民の賛成・反対の声を聞いて判断したいと慎重な姿勢を示し、中立の立場を強調した。また、将来、住民投票で再稼働の是非を決めることも選択肢の一つであるとの考えを明らかにした。

 山田氏は、「脱原発」の象徴的な存在だった村上達也村長から後継指名されていた。