都内各地で「東京決定」に歓喜
2020年のオリンピック・パラリンピック開催地を決めるIOC(=国際オリンピック委員会)の投票がアルゼンチンのブエノスアイレスで日本時間8日未明に行われ、開催地が東京に決まり、都内各地で歓喜の声が上がった。
パブリックビューイングが行われた東京・世田谷区の駒沢体育館では、決定の瞬間、人々が歓喜し盛り上がった。
会場の女性「本当にうれしいです。(オリンピックまで)あと7年間、日本にエネルギーが戻ってくるのを本当に願ってます」
東京・渋谷駅前でも、スマートフォンなどで発表を見て喜ぶ人々がいた。
女性「7年後、もう結婚してる時ですかね。子どもと一緒に見たいと思います」
また、新聞の号外も配られた。
東京・世田谷区の駒沢オリンピック公園で号外を受け取った女性「決まるまではこんなにうれしくなると思っていなかったんですけど、今日は朝から姉と妹と“オリンピックよかったね”というメールで盛り上がりました」
小学生の男の子「なりたいです!サッカー選手です!オリンピックに出ます!」
また、東京都内の大手百貨店では、お祝いの横断幕が掲げられ、食品売り場では、アスリートをかたどったケーキや5色のシュークリームなどが販売された。