×

九州北部で土砂災害、“落雷被害”相次ぐ

2013年8月31日 17:41
九州北部で土砂災害、“落雷被害”相次ぐ

 温帯低気圧に変わった台風15号の接近に伴い、九州北部で31日、大雨による土砂災害や落雷によるとみられる被害が相次いだ。

 31日午前6時半頃、福岡市城南区の駐車場で、高さ1.5メートルのブロック塀が約10メートルにわたって車に倒れかかっているのが見つかった。これまでの大雨で地盤が緩んだことが原因とみられている。

 福岡県内ではこれまでに、崖崩れなど22か所の土砂災害が確認されている。

 また、福岡県や佐賀県では落雷が原因とみられる火災が相次ぎ、佐賀・大町町では住宅1棟が全焼している。