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九州北部で記録的大雨 鉄道運転見合わせも

2013年8月31日 11:57
九州北部で記録的大雨 鉄道運転見合わせも

 台風15号は31日未明、温帯低気圧となったが、依然、大気の状態は不安定で、九州北部では30日からの激しい雨で土砂災害など各地で被害が発生している。

 台風15号が近づいていた九州北部では、30日から31日朝にかけて、いずれも1時間に福岡市で72.5ミリ、佐賀県白石町で63.5ミリなど、記録的な大雨となった。

 福岡県飯塚市のJR筑豊線では、線路脇の斜面が幅10メートルにわたって崩れ落ち、一時運転を見合わせた(現在は再開)。

 また、福岡市城南区では駐車場横のブロック塀が倒れ、車数台が被害にあった。

 台風15号は31日未明に温帯低気圧となったが、依然として大気の状態は不安定で、引き続き土砂災害などに警戒が必要。