×

5000人が参加して震災訓練 東京・銀座

2013年8月30日 15:21
5000人が参加して震災訓練 東京・銀座

 東京・銀座で30日、首都直下地震を想定した大規模な震災訓練が行われ、約5000人が参加した。

 訓練は30日午前9時半から、百貨店や高級ブランド店などが立ち並ぶ銀座のメーンストリートで行われ、約5000人が参加した。

 震度6強の地震に襲われたという想定で訓練は始まり、東京消防庁の隊員がはしご車を使って、ビルの屋上に取り残された人を救助した。さらに、がれきに見立てた障害物を取り除いたり、車内にベッドが8つある特殊救急車「スーパーアンビュランス」でケガ人を搬送したりした。また、参加者は、近くの小学校までの経路を確認しながら避難する訓練を行った。