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台風15号、31日には九州接近の見込み

2013年8月29日 13:23
台風15号、31日には九州接近の見込み

 台風15号は東寄りに進路を変えながら北上し、31日には九州に近づく見込み。その後、温帯低気圧に変わり、本州付近を東寄りに進む予想。

 先島諸島では、29日夕方にかけて波の高さ6メートルの大しけ状態が続く見込み。沖縄本島や奄美地方でも、高波や強風に注意が必要。

 30日になると、低気圧が北日本を通過し、秋雨前線がゆっくりと南下してくる見込み。台風から非常に湿った空気も流れ込むため、前線付近では大雨となる恐れがある。30日昼までに予想される雨量は多いところで、北陸で180ミリ、東北で150ミリ、北海道・中国・九州北部で100~120ミリとなっている。31日にかけて大雨が続く恐れがあり、土砂災害などに警戒が必要。