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ハッカーコンテストに警察庁職員が初参加

2013年8月22日 17:21
ハッカーコンテストに警察庁職員が初参加

 情報セキュリティーの技術などを競うハッカーのコンテストが22日から横浜市で始まり、サイバー攻撃対策などを担当する警察職員が初めて参加した。

 国内最大規模のハッカーのコンテスト「SECCON2013」の関東地区の予選が、22日から横浜市で始まった。2日間にわたって情報セキュリティーの知識や技術を競い合う。

 1日目の22日は、約90人が参加し、警察庁でサイバー攻撃対策や不正プログラムの解析などを担当する男性職員ら6人も、初めて大会に参加した。コンテストでは5種類の競技が行われ、警察庁の男性職員(44)は、ウェブサイトの弱点を攻めて個人情報を抜き出す競技や、セキュリティー知識を競う早押しクイズに挑戦。それぞれの成績上位者が23日の決勝に進めることになっている。