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関門海峡で海自が機雷の爆破処理 下関市沖

2013年8月13日 12:56
関門海峡で海自が機雷の爆破処理 下関市沖

 山口県下関市沖の関門海峡で見つかった機雷が13日、海上自衛隊によって爆破処理された。

 爆破処理が行われたのは、下関市沖の海域。海上自衛隊下関基地隊により、機雷を誘爆させるための爆薬が取り付けられ、午前10時半、爆破処理が行われた。機雷は長さ約2メートル、重さ約900キロで、第2次世界大戦中にアメリカ軍が投下したものの一つ。爆音とともに海上に大きく水柱を上げ、爆破処理は成功した。

 関門海峡には、戦時中、4500個余りの機雷がB-29によって投下されたという。その多くは既に処理されたが、この海域にもまだ残っている可能性があるという。