１１日も各地で猛烈な暑さが続き、山梨・甲府市と高知・四万十市では２日連続で最高気温が４０℃を超えた。

　１１日も、太平洋高気圧に覆われて全国的に猛烈な暑さとなった。甲府市では最高気温が４０．６℃と、２日連続で４０℃を超えた。また、四万十市でも４０．４℃と、２日連続で４０℃を超えた。

　１１日は、全国９２７の観測点のうち、今年最も多い２９７地点で３５℃以上を観測した。このうち、東京都心では最高気温が３８．３℃となり、０４年以来９年ぶりに都心で３８℃を超えた。

　１２日も西日本から東日本は３５℃以上の猛烈な暑さが続く見込みで、熱中症などに警戒が必要。

　一方、東京都の一部の地域では、猛暑から一転、１１日午後から落雷を伴う強い雨が降り、停電のため、京王線が一部の区間で運転を見合わせるなどの影響があった。