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参院選敗北で引責 社民党・福島党首が辞任

2013年7月25日 17:50
参院選敗北で引責 社民党・福島党首が辞任

 社民党の福島党首が25日、参議院選挙敗北の責任を取り、辞任した。

 福島党首「衆議院選挙の敗北と参議院選挙の敗北の責任は、党首、私にあります。ですから、この責任をとり、私は党首を辞任いたします」

 社民党は参議院選挙で護憲や脱原発などを訴えたが、比例代表の1議席にとどまり、改選の2議席を確保できなかった。こうした結果を受け、福島党首は25日午後に開かれた常任幹事会で「参議院選挙で2議席とれればよかったが、1議席で、本当に申し訳ない」などと話して党首を辞任する意向を表明し、了承された。

 福島党首は後任の党首について「党首選か全国代表者会議で選ばれることになると思う。それまでは党首代行を置くことになる」と話した。