１８日、記録的大雨に見舞われた山形県では、道路に土砂が流れ込むなどし、３つの町と村で集落が孤立している。

　山形県災害対策本部によると、１８日から１９日にかけて、土砂崩落や冠水により、大江町、西川町、大蔵村の計６地区で、９１世帯２４２人が一時、孤立した。

　１９日朝から土砂の撤去作業などを行っていて、２つの地区への道路が開通したが、なお５３世帯１３７人が孤立している。一方、川の水が濁っているため、取水がストップしていて、３市町で断水状態となっている。