１２日から１３日にかけて、台風７号が通過した沖縄・先島諸島では、停電など、住民生活への影響が続いている。

　石垣島では１２日夜、ホテルの駐車場に止められていた車１０台近くが、強風に飛ばされるなどの被害があった。１３日昼まで、ほぼ丸一日、台風７号の暴風域に入った先島諸島では、風で転倒するなどして、計１０人が重軽傷を負った。また、石垣島や宮古島などで、最大１万６０００世帯以上が停電し、今も信号機が停止したままになっているなど、住民生活への影響は続いている。