日本各地のマラソン大会を「観光資源」として海外に売り込み、旅行客を呼び込もうというイベントが１１日、韓国のソウルで開かれた。

　「マラソン・ジャパン」と名付けられたこのイベントは、マラソン大会を「観光資源」と位置づけ、海外からも観光客を呼び込もうというもの。日本の観光庁が企画し、マラソン人気が高い韓国を最初の開催地に選んだ。

　日本各地の１０の大会の関係者がマラソンコースの魅力やレースの後に楽しめる温泉などの観光地をアピールした。

　観光庁は今後、他の国でも、このような形で売り込みを図っていく方針。