空自 「AWACS」を運用開始後初公開
18日、航空自衛隊の警戒航空隊が訓練の一部を公開。早期警戒管制機、通称「AWACS」の内部が運用開始後初めて公開された。
警戒航空隊が保有するAWACSは、その優れた飛行性能と警戒監視能力などを生かし、尖閣諸島などを含む日本とその周辺空域の警戒監視や情報収集活動を行う航空機。機体上部に円盤状のレーダーアンテナを備え付けているのが最大の特徴で、航空自衛隊は4機保有している。
去年12月以降、中国による領空侵犯などが相次いでいることから、出動回数も増加傾向にあるということで、引き続き緊張感を持って任務にあたるとしている。