経産省、介護ロボット開発支援の展示会
少子高齢化社会で、介護する人の負担軽減なども課題となる中、経産省は12日、介護ロボットの開発を支援するための展示会を開いた。
展示会には、椅子から立ち上がったり、歩いたりするのをサポートするロボットや、人を車いすやベッドに移動させる時に、介助する人の負担を軽くするロボットなどが出展された。
茂木経産相は、介護ロボットを体感した後、こうしたロボット介護機器の開発や導入の促進を政府の成長戦略でも進めていくことを強調した。
政府はロボット介護機器の市場規模を2020年に543億円、2030年に2641億円に拡大させることを目指している。