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公的年金積立金の資産運用計画を変更

2013年6月8日 1:29

 国民から預かっている公的年金の積立金約112兆円を国にかわって運用している「年金積立金管理運用独立行政法人(=GPIF)」は、資産の運用計画を7日から変更したと発表した。

 それによると、これまで資産全体の67%を占めていた国内債券への投資を60%に減らし、外国の債券や株式への投資を増やしている。この見直しは、安倍政権の経済政策とは直接関係ないという。

 GPIFは去年10月、会計検査院の指摘を受けたことから見直しを検討し、田村厚労相の認可を経て変更したという。