２０２０年のオリンピック・パラリンピックの東京招致を目指し、ロシア・サンクトペテルブルクを訪れている招致委員会の竹田恒和理事長らは現地時間２９日、日本時間３０日夜に行われるプレゼンテーションを前にリハーサルを行った。

　リハーサルはサンクトペテルブルクのホテルで非公開で行われ、竹田理事長らが効果的なスピーチの仕方などについて、トレーナーからアドバイスを受けた。

　竹田理事長「東京の２０２０の強みを、ぜひ皆さんに伝えたい。順調にこなしていると思う。限られた時間なので頑張りたいと思う」

　一方、スケジュールの都合でリハーサルに参加できなかった東京・猪瀬都知事は、東京の招致ＰＲブースを訪れ、共にプレゼンテーションを行うフェンシング・太田雄貴選手らと日本酒で乾杯してプレゼンテーションへの意気込みを示していた。

　東京、トルコ・イスタンブール、スペイン・マドリードによるプレゼンテーションは、日本時間３０日午後７時半から行われる。