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沖縄での戦闘機墜落 政府が原因究明求める

2013年5月28日 19:01
沖縄での戦闘機墜落 政府が原因究明求める

 沖縄のアメリカ軍嘉手納基地に所属するF15戦闘機が28日朝、訓練中に海に墜落した。これを受け、日本政府は外務省を通じてアメリカ軍に対し、原因究明と事故の再発防止を求めた。

 嘉手納基地などによると、28日午前9時前、嘉手納基地所属のF15戦闘機1機が、沖縄本島の東側にあるアメリカ軍の「ホテル・ホテル訓練区域」で訓練中に、海に墜落したという。

 アメリカ軍から第11管区海上保安本部に入った連絡では、墜落場所は国頭村の東南東約59キロの海上で、乗員は墜落前に脱出し、午前10時過ぎ、航空自衛隊のヘリコプターが付近の洋上で救出した。乗員の命に別条はないという。