B787が運航再開 全日空の臨時便で
バッテリーのトラブルが相次ぎ、運航を停止していたボーイング787型機が26日、約4か月半ぶりに国内での運航を再開した。
運航を再開したのは「全日空」の新千歳発羽田行きの臨時便。搭乗ゲートでは、乗務員が乗客に対し、787型機の安全性を訴える手書きのメッセージを配った。
787型機は、安全対策を施した新たなバッテリーに改修することなどを条件に、運航再開が認められた。
全日空によると、26日の臨時便には乗客・乗員227人が搭乗し、羽田空港までの1時間10分のフライトでバッテリーにトラブルはなかったという。
全日空と「日本航空」は来月1日から、定期便でも787型機を導入する予定。