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北朝鮮、日本海側に配備のミサイル9基撤去

2013年5月24日 15:10

 韓国の国防省関係者によると、北朝鮮が日本海側の元山近辺に配備していた中距離弾道ミサイルや短距離弾道ミサイル計9基を撤収させたことが分かった。

 北朝鮮は先月、中距離弾道ミサイル・ムスダン2基の他、中距離弾道ミサイル・ノドンと短距離ミサイル・スカッド、計7基を日本海側の元山付近に移動させ、発射の構えを見せていた。韓国の国防省関係者によると、北朝鮮はこれら9基のミサイルをすでに撤収させたという。

 また北朝鮮は、日本海側の虎道半島周辺から、18日から20日にかけ計6発の飛しょう体を発射したが、これについて国防省関係者は、口径の大きい新たなロケット砲の発射だった可能性が高いとみている。