ヤフー 不正侵入で2200万ID流出か
インターネット検索大手「ヤフー」は17日夜、コンピューターのサーバーに外部から不正に侵入され、最大で2200万件のログインIDが流出した可能性があると発表した。
ヤフーの発表によると、流出した可能性があるのは「ヤフージャパン」のサービスを利用するために必要なIDで、最大で2200万件に上るという。パスワードなどその他の個人情報は含まれておらず、ヤフーは「IDだけでログインされることはない」と説明している。ヤフーのサーバーには4月にも外部からの不正アクセスがあり、監視体制を強化していたところだった。
ヤフーは利用者に対して、パスワードを変更したり、ログインするたびに異なるパスワードが発行されるサービスを利用したりする対策を呼びかけている。