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カンヌ国際映画祭開幕、日本2作最高賞狙う

2013年5月16日 13:02

 世界3大映画祭の1つであるフランスのカンヌ国際映画祭が15日、開幕した。最高賞を競うコンペティション部門には日本から2つの作品がノミネートされていて、受賞となるのか注目される。

 今年で66回目を迎えたカンヌ国際映画祭。開幕式には、オープニング作品「華麗なるギャツビー」に主演するレオナルド・ディカプリオさんらが出席した。審査委員長を務めるスティーブン・スピルバーグ監督が登場すると大きな拍手が送られ、日本人として17年ぶりに審査員に選ばれた河瀬直美さんも紹介された。

 最高賞の「パルムドール」を競うコンペティション部門には、三池崇史監督の「藁の楯」と是枝裕和監督の「そして父になる」がノミネートされていて、日本映画としては16年ぶりのパルムドールを狙う。

 映画祭は26日まで開かれ、最終日に受賞作品が発表される。