トルコ南部で起きた爆弾テロ事件で、トルコのギュレル内相は１２日、事件に関与した疑いで９人を拘束したことを明らかにした。

　この事件は１１日、トルコとシリアの国境に近いレイハンルで、２台の車に仕掛けられた爆弾が爆発したもので、ロイター通信によると、これまでに４６人の死亡が確認されている。

　ギュレル内相は１２日、事件に関与したとして、トルコ人９人を拘束したことを明らかにした。ギュレル内相は、９人について「シリアの情報機関と直接のつながりがあることがわかっている」と述べ、アサド政権が関与した可能性を示唆した。

　一方、シリア側は関与を否定している。