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日経平均1万4100円台 08年6月以来

2013年5月7日 15:22
日経平均1万4100円台 08年6月以来

 連休明けの7日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は、前営業日比486円20銭高い1万4180円24銭だった。1万4000円台を回復したのは、2008年6月以来、約4年11か月ぶり。

 日本の連休中に発表されたアメリカの雇用統計が予想を上回ったことから、ニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価が一時、1万5000ドルまで上昇。また、外国為替市場で、円相場が1ドル=97円台から99円台へと大きく円安方向に推移した。

 アメリカの株高と円安を受けて、東京株式市場では7日朝、取引開始時から、輸出関連株をはじめ、幅広い銘柄に買い注文が入り、株価は大きく値を上げた。午後の取引中には上げ幅が一時500円を超える場面もあり、ほぼ全面高の展開となった。

 東証1部の売買代金は概算で2兆8084億円、売買高は概算で31億8252万株。