焼き物の町、佐賀・有田町で２９日、恒例の「有田陶器市」が始まった。

　今年で１１０回目となる有田陶器市は、４キロの大通りを中心に、全国から集まった窯元など約５００の店が軒を連ねている。

　有田焼の皿や茶碗などが通常の半額以下で買える年に１度のイベントとあって、会場は朝から両手いっぱいに買い込む人などでにぎわっている。

　有田陶器市は来月５日まで開かれ、期間中１００万人を超える人出が見込まれている。