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ドコモの子会社で顧客情報2208件流出

2013年4月27日 23:53

 「NTTドコモ」は、アメリカの現地法人が提供するサービスで、2208件の顧客情報が流出したことを明らかにした。

 ドコモによると、流出が確認されたのは、子会社「NTTドコモUSA」がアメリカにある日本企業や現地の日本人向けに提供している携帯電話サービスの顧客情報。名前や住所、生年月日、メールアドレスに加えてクレジットカードの情報も含まれる流出が403件、携帯電話番号や利用プラン、契約場所、アカウント番号の流出が、1805件あったという。

 ドコモUSAのサーバーが外部から攻撃を受けたことによるもので、顧客の情報は一時、インターネット上で誰でも見られる状態になっていたという。

 ドコモは詳しい原因を調査するとともに、情報が流出した利用者への対応を急いでいる。