夏の参議院選挙で民主党公認が内定している室井邦彦参議院議員が、民主党から離党する意向を固めた。

　室井議員は離党の理由について、民主党の政策と自らの考えが違っていることを挙げており、１９日にも執行部に離党届を提出するという。また、参議院の民主党会派からも離脱したい考えを示している。

　夏の参議院選挙を前にして、改選を迎える民主党参議院議員の離党が相次いでいる。これまでに除籍処分となった平野議員、川崎議員に加え、室井議員も民主党会派から離脱すれば８４議席となり、第２会派である自民党会派との差は１議席になる。