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淡路で震度6弱、20人が重軽傷~警察庁

2013年4月13日 11:23

 兵庫・淡路市で震度6弱を観測した地震で、警察庁の災害警備本部の被害まとめによると、13日午前10時25分現在、20人がケガをしていて、うち7人が重傷。

 警察庁によると、重傷を負ったのは大阪府、福井県、兵庫県の男女7人。

 大阪府大阪狭山市の87歳の女性は、転倒して頭を打ち、脳内出血になっているという。

 福井県敦賀市の82歳の女性は、ラジオの緊急地震速報に驚き、ベッドから転落して左足を骨折した。

 兵庫県三木市の74歳の女性は、腰や背中などを打って骨折するなど、兵庫県では合わせて5人が重傷だという。

 この他、兵庫県では姫路市で82歳の女性が落ちてきたものにあたり軽いケガをした他、洲本市で94歳の男性が転倒し頭に軽いケガをするなど、あわせて6人が軽傷。

 また、大阪府では、堺市で1歳の女の子が自宅で顔を打撲するなどして4人が軽傷。

 岡山県では、岡山市で78歳の女性が自宅で倒れたタンスがあたり、まぶたを切る軽傷。

 徳島県でも、阿南市で78歳の女性が転倒して耳を切るなど2人が軽いケガをした。