宝塚歌劇団が６日夜、台湾で初めての公演を行った。

　舞台では、宝塚のシンボルである大階段のセットも再現され、日本の伝統芸能を取り入れた演目などが披露された。

　星組の夢咲ねねさんは「東日本大震災では台湾から多くの義援金をいただいた。感謝の気持ちを舞台でお返ししたい」と話していた。

　公演は１４日まで行われ、千秋楽の様子は後日、日本各地の映画館で上演される予定。